保証会社（賃貸保証会社）とは | 姫なび賃貸

保証会社（賃貸保証会社）とは

　お部屋を借りる際、一般的に『保証会社』と呼ばれているものはなんの会社？で何をしてくれるの？といった保証会社についての疑問を説明していきますね(^_-)-☆

　保証会社とは名称で、たくさんの保証会社が存在しているんです。例えばＡＢＣ保証会社・ＤＥＦ保証会社といった感じで何十社もあるんです。ですので保証内容やプラン等もまちま ちなんですねぇ、そこはまた後程m(__)m

　保証会社は家賃保証会社とも呼ばれていてます、言葉だけだと「家賃を保証してくれる」大家さんの為の会社かな？って思いますよね。それは間違ってはいませんが保証会社は貸す側( 大家さん)と借りる側(お部屋を借りる人)にとってメリットがあるんです＼(^o^)／



　どういう事か、通常賃貸でお部屋を借りる際は、契約者(借りる人)がいて、保証人(契約者に遅延、滞納等があった際の責任を負う人)を付ける事が基本です。ただし、その保証人が誰 でもいい、という時代ではなくなってしまったんですねぇ(>_<)

　少し【保証人】の話になってしまいますが、近年保証人は親族が基本となっていて、親＞兄弟＞叔父・叔母＞いとこ＞祖父母＞といった感じでしょうか(p_-)　友達、恋人、会社の上司 ・同僚は嫌がられる傾向にありますね．．．以前は大家さんからＯＫが出てたんですが、過去に家賃滞納・夜逃げ等のトラブルに関係性からか対応してくれない事が多かったようで「親 族のみにしよう」となってきたわけです。 ただ、親族だから何かあった時に家賃等の未払い分を立替えてくれるか、というとそうでもなかったんですねぇ…困った困った…(＠_＠;) じゃあどうしようかと…身元確認や審査を厳しくしよう、等いろいろ議論はありました。ただ厳しくすると借りる人が少なくなってしまう、という負のスパイラルが…そこで立ち上がっ たのが！！家賃保証会社！！なんです！！＼(^o^)／この家賃保証会社が保証人の代わりになってくれるんです！！！！

巷では保証人不要システムとも言われてますね。保証会社を利用すると同意義です。 ここまで長くなってしまいましたm(__)m


　2度目のザックリ、家賃が遅れたらまず保証会社が大家さんに立替えて家賃を払います。契約者も事情があったわけで後日保証会社に遅れた分を支払います。

　　　　　　　　大家さん→→「すぐ立替えてくれてありがとう」
　　　　　　　　契約者→→「期日に間に合わなくて困ってました。立替えてくれてありがとう」
　　　　　　　　保証会社→→「お任せあれ」(^_-)-☆

となるわけです。これが基本的に浸透してきた保証会社を利用した際のイメージです。

　保証会社は家賃滞納の際に立替えてくれる、それだけではないんですねぇ(*^_^*)初めに保証会社のプランや保証内容については説明しませんでしたが、各会社によって保証内容が違い 、借りる側の事情によっても変わってくることがあります。例えば夜逃げされてしまい家賃が未納の場合の立替、退去後のクリーニング代等の費用の立替など、その金額の上限など保証 内容により変わってきます。その都度プランの確認が必要になってしまいますので詳しくは私どもに聞いてくださいね(^_-)

　大事な部分ですが保証会社を利用するのは基本借りる側に選択権がありますが、最近は保証人がいたとしても、保証会社を利用するのが条件という物件が増えました。

　　　　　　　　部屋を借りる側→→「私には働いているお父さんが保証人になってくれるから大丈夫」
　　　　　　　　大家・管理会社→→「どんなにお勤めが良くても保証会社を利用して下さい。このお部屋を借りる必須条件
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 になっているんです」
　　　　　　　　部屋を借りる側→→「お父さんは、５０歳で大手企業の役員で年収も高いです」
　　　　　　　　大家・管理会社→→「大変恐縮ですがそれでも保証会社を利用して下さい」

　このように保証人の職業が不安定・勤務先の経営が不安定・保証人が退職してしまっている・年収が低い等ではないにも関わらず、保証会社加入条件という事がありますのでその時は 非情ですが諦めましょう(>_<)

　大家さん側は家賃が遅れてもすぐに代位弁済（3〜5日以内に建て替え）してもらえるので、はっきり言ってメリットしかありません。


　　　　 そこで保証会社を利用した際の、借りる側のメリット・デメリットを明確にしておきましょう!(^^)!

デメリット
保証会社利用料(保証料)として費用がかかります。
ここも各保証会社により金額が違うのですが平均で家賃総額(賃料・共益費・駐車場も借りたら駐車場代も)の５０%が最も多い価格帯になってます。 他にも契約時に３０％から１００％といったプラン、又は毎月賃料総額の１％から３％が賃料に上乗せといったプラン等があります(+_+)


　　　　　　　　保証料が賃料総額５０％の場合→→５０，０００円が契約時にかかります。
　　　　　　　　保証料が賃料総額、毎月２％かかる場合→→毎月の家賃が１０２，０００円になります。

あくまでも例ですので参考にしてくださいm(__)m

　デメリットと言っても保証会社を利用するのには費用がかかってしまうという事ですね、保証人がいる方は保証会社の利用条件があると余計な費用になってしまいますね(>_<)
注意はカード系・信販系で過去支払トラブルがあった場合、保証会社によってはＮＧです(>_<)

メリット
まず保証人がいない方にはとてもメリットになります(*^_^*)
また家賃滞納時には立替えて大家さんに支払ってもらえますので、

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となるわけです。(^_^)/

　ただし保証会社の審査もあります。大家さんは「保証会社の審査が通ればＯＫよ」といった方が大変多くなりました。 中には審査が厳しい保証会社もありますし、審査基準がカード系・信販系の支払い等の情報を元にする保証会社もありますので、過去に滞納や遅れ等があった方は審査が通らない可能性 が高くなりますのでご注意を (>_<)


　また保証会社同士で、顧客の個人情報・滞納履歴が共有されるようになってきているので、 過去に夜逃げをしてしまったり、滞納で訴訟になってしまった等があると更に審査が通らなくなってしまいますのでご注意を(>_<)


　最近では保証会社が月末に大家さんに家賃を支払って、入居者が大家さんではなく保証会社に家賃を支払うという仕組みもできつつあります。

長々と難しい説明になってしまいましたが、まとめると


というイメージでいいかと思います。

どうしても保証会社の条件等が同じではありませんのでその都度物件選びの際に聞いてください。
部屋を借りるまでのキーポイントになりますので(^_-)-☆